応神コミュニティセンターに朝から大道具が搬入され立派な舞台が据えられていました。給食後全生徒で手話狂言を鑑賞しました。はじめに、手話狂言の誕生の経緯や700年前にできた能や狂言の歴史について教えてくださいました。また、先週のワークショップの手話のおさらいもしました。ろう者の豊かな表現力と手話のセリフに声のタイミングがぴったり合っており、どんどんお話に引き込まれていきました。最後には手話と動作を合わせて表現することも教えてくださり練習しました。あとで伺うと、何百回も何千回もお稽古を重ねて演じているとのこと、さすがプロです。スタッフの方は、これを機会に能や狂言に興味を持ってくれれば大変うれしいと笑顔でおっしゃっていました。生徒たちもこれから能楽や手話に接する機会があればきっと今日の公演を思い出すことでしょう。ありがとうございました。