おいしさに、鬼もにっこり👹
今日は節分。暦の上では季節の分かれ目で、昔から日本では、目に見えない災いや病気を「鬼」にたとえ、追い払う行事が行われてきました。そんな節分の日の給食は、ごはん、いわしの梅煮、たくあんあえ、みそ汁、節分豆、牛乳という、日本の食文化がぎゅっと詰まった献立でした。
節分といえば豆まきが有名ですが、実は「いわしの頭」も大切な存在です。柊(ひいらぎ)の枝にいわしの頭を刺して玄関に飾る風習は、いわしを焼いたときの強いにおいと、とがった柊の葉で鬼を遠ざけるという、昔の知恵から生まれました。梅についても、日本では古くから保存性の高さや体を整える働きが重宝されてきました。梅干しは酸味が特徴ですが、邪気払いとして信じられてきた理由は、においや保存食としての力強さにあります。酸っぱいだけではない、暮らしの知恵が詰まった食材なのです。今日のいわしの梅煮は、その知恵を給食流にやさしく伝えてくれる一品でした🐟。
副菜のたくあんやみそ汁は、発酵食品の代表選手。保存の工夫から生まれたこれらの食べ物は、体を内側から整えてくれます。寒い季節に温かいみそ汁を飲むと、なんだか心までほっとしますよね。
そして節分豆。年の数だけ食べる風習には、「無病息災を願う」という想いが込められています。給食で味わうことで、行事は特別なものではなく、毎日の生活とつながっていることに気づけます。
日本の食文化は、自然や季節、行事と仲良く付き合う知恵の宝箱。今日の給食は、その宝箱をそっと開ける鍵だったのかもしれません✨。
Out with the demons! In with good luck!