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平成16年の春,人権劇「青空」の挿入歌として,徳島中学校人権の歌『青空』は生まれました。
人権劇「青空」のメンバーであった生徒たちが,日頃から考えていたことや劇作りを通して学んだことをもとにして作詞・作曲したこの歌には、次のような思いが込められています。
「いろいろなことで心が晴れないとき,心の中には灰色の曇り空が広がっている。
でも,その曇り空の上には,いつも青空が広がっている。
だから、それを信じて、決してあきらめることなく,涙を翼に変えて羽ばたいていこう。
果てしなく広がる青空に向かって。」
今もこの思いを継ぎ,令和元年度徳島市・佐那河内村人権教育研究大会の会場校になったことを記念し,本校オーケストラ部とともに歌えるようにバージョンアップされました。
全校生徒が,いじめや差別,戦争のない世の中,すべての人の上に青空が広がる世界の実現を思い,心を込めて歌います。
一人で悩まないで すべて背負い込むなんて
理由も責任も必要もないのだから
同じところを目指し ともにつくってきたから
支えたい力になりたい 一人で頑張りすぎないで
どこにいても聞こえる この歌が導く
正しく生きることを忘れそうになった時には
耳を澄まして心の声きいて
君だけじゃないんだ 僕らは誰かを
傷つけながらさまよってる
でも涙流す人の痛みをわかる心がある
いつの日にか涙は翼へと変わるはず
今見上げてる空はいつでも
灰色に染まるくもりぞら
でも翼広げはばたき飛べば 雲はなくなるから
そして果てしなく広がる青空が見えるだろう
その日を信じている