2学期のスタートにあたり、みなさんに伝えたいのは「自分を幸せにしよう」ということです。
自分を「幸せ」にする言葉をかけながら、自分のことを大切にしてほしいと願っています。
そんなあなたの幸せな姿が、まわりの人に勇気や幸せを与えます。
ここで、「幸せ」をつくる4つのキーワードを紹介します。
「やってみよう!」
2学期は、文化祭をはじめ学校行事が多く、そして、あたりまえのようで実はかけがえのない毎日の学校生活があります。上手くいかないことがあるかもしれない、それでも、やってみないと分からないこと、経験からしか学べないことがあります。その経験は、みなさんにとってすべて意味がある大事なことです。ぜひ、失敗を恐れず「まず、やってみよう!」とチャレンジしてほしいと思います。自分が何かを成し遂げたときの達成感や成長を実感できる「幸せ」を味わってください。
「ありがとう!」
「ありがとう!」は、家族や友だち、大事な人との愛情やつながりを感じて幸せ度がぐんと増します。ここで、ぜひみなさんにお願いしたいのは、自分自身にも「ありがとう!」を伝えてほしいということです。「辛いこと、しんどいことがある中でよく頑張ってるね。ありがとう!」と自分に感謝の気持ちを伝えてほしいと思います。
「なんとかなる!」
「大丈夫、なんとかなる!」と前向きでいることで、失敗や不安を引きずることなく、気持ちを切り替えることができます。いいところも、苦手なところも全部ひっくるめて自分を受け入れ、最善を尽くしやれることをやったあとは、自分の力を信じて前に進みましょう。
「ありのままに!」
誰かと自分を比べるのではなく、「私は私」と思えることが「幸せ」につながります。自分がどうありたいのか、自分の素直な心の声をしっかり聞いて自分らしさを大切にしてください。
こうして「幸せ」について考えると、改めて、自分にとって本当の「幸せ」は何なのかを考えさせられます。
2学期、それぞれの「幸せ」が何なのかを見つけながら、
そして、互いの「幸せ」を大事にしながら、
生徒のみなさんも、先生たちも、みんなで「幸せ」(Well-being:ウェルビーイング)な学校をつくっていきましょう!
「自分を幸せにしよう」 (PDF:201 KB)