今日の給食は、キムチ丼、牛乳、揚げぎょうざでした。
キムチはもともとは寒い朝鮮半島の冬に備えた保存食で、野菜を塩漬けしただけのものが始まりだったといわれています。現在のキムチは、白菜、大根、きゅうりなど、さまざまな野菜を塩漬けにし、唐辛子、にんにく、ねぎ、しょうが、塩辛、魚介などの副材料や調味料を混ぜ合わせて発酵・熟成させたものです。唐辛子の強い刺激、野菜の甘み、酸味やうま味と塩辛さが複雑に混じり合った風味がおいしいですよね。そのまま食べてもおいしいですが、今日のように炒めた肉や野菜の味付けとして使ってもおいしく仕上がります。今日の給食もおいしかったですね。