「富田中Well-beingな風景」その8

　今年度の始業式、入学式から早1ヶ月たちました。校門では、朝から気持ちのよい「おはようございます！」の大きなあいさつの声が聞こえてきます。生徒のみなさんは、新たな学年に少しづつ慣れてきて、どの教室にも生き生きとした活気があふれ、一人一人の生徒から「自分らしさを発揮してがんばろう」という前向きな意欲を感じます。

　早朝の富田中学校では、中庭や校門付近で、草抜きや掃きそうじ、あいさつ運動をしている生徒の姿を目にします。うれしいことに、誰かに指示されたわけではなく、自分たちで気づき、自ら動いてくれています。わずか1ヶ月の間に、「自分たちにできることはないか考え、行動していこう！」という自主性や行動力が芽生え、育ってきています。

　そんな姿を見ると、「ありがとう」の感謝の言葉が自然と出てきて、互いの心が温かくなり、「幸せ」ウェルビーイングの輪がますます広がっています。