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徳島市富田中学校

教育DXの推進に向けて

タブレット端末等ICTを利活用しての学び方については、この数年のうちに社会的な関心も高まっているところです。本年度の富田中学校では、文科省・徳島県の事業指定を受け、教育DXの推進につながる授業づくりをめざしています。現在は各教科等の指導において創意工夫を重ねています。次に6月の授業風景からその一端をご紹介します。

教育DX的4コマ(社会科)

二つの時代を比較して自分の意見の根拠をワークシートへ記入
自分の意見をグループのメンバーにプレゼンテーション
クラス全体での意見のちらばりは黒板のマグネット表示で確認
自分の考えとの違いから新たな気づきをワークシートにまとめる

教育DX的4コマ(英語科)

デジタル教科書とヘッドホンでの聞く話すを個別に練習
生徒一人一人のペースで課題の山を登っていきます
ゴールでは先生とのリアルコミュニケーションで総仕上げ
最後に全員でクイズにチャレンジして学びを確かめ

さらに今後は、富中ならではの取組を重ねている「ファシリテーション」についても教育DX化を図り、「デジタル版ホワイトボード・ミーティング®」として授業等の中にも組み入れていきたいと考えています。今後ますます「Society5.0を生きる子供たちにとってのWell-beingとは何か」をイメージした取組にできればと考えております。