これから先も富中がさらに安心・安全で過ごしやすい場所になることを目指して「校則の見直し」に向けたプロジェクトが,新生徒会執行部のリーダーシップのもとで進められています。
2学期も残りわずかとなった13日(金)の午後,体育館アリーナで1・2年生全員による生徒集会が開かれました。
まずは,生徒会より校則の見直しに向けての「今後の流れ」と各学級単位での話し合い活動のポイントについて説明がありました。生徒たちは手元の生徒手帳を開いて,一人一人が真剣に校則の文言を確かめ,改善点についてそれぞれが思い描いているようでした。
教室に帰ると,早速グループでの意見交換が始まりました。
ファシリテーター役が決まったらホワイトボードを囲んでマーカーを手にします。
最後にクラス全員で見直し案を絞り込んだら,評議員を通じての生徒会執行部への報告準備です。23日の終業式後には,生徒会長からの見直し内容についての報告が予定されています。
現状を振り返り,課題と向き合って,対話を通してよりよい提案を生み出していくというステップを,誰もが富中の一員として主体的に進めている姿に感動を覚えました。「校則の見直し」は,自分たちの力でつかんだ大きな成果になっていくことでしょう。