12月から総合的な学習の時間や学活を利用して制作してきた『卒業プロジェクト』の発表会が,今週3年生の各学級で行われています。
一人ずつ順番に教壇に立ち,スクリーンやプロジェクターを用いてプレゼンテーションを行います。
将来の夢,自分のお気に入り,社会を取り巻く様々な問題など,人それぞれに選んだテーマは違うけれど,この日のために調べ,写真やイラストを添え,言葉を選んでスライドを作成して本番に臨みました。
発表が終わるたびに誰からともなく温かな拍手が起こり,話し手と聞き手の信頼関係の中,いつしか手ぶりも交えて繰り広げられるプレゼンは,どれも素晴らしい仕上がりです。
発表を終えた生徒一人一人に,校長先生はじめ参観した先生方から感想や激励の言葉かけがあり,3年間の学びの総まとめにふさわしい風景が生まれました。
中学校卒業を目前に控えて,15歳になった(なろうとしている)生徒たちが,一緒に育ってきた仲間の前での胸の高鳴りを抑えながら,自分自身が「今,考えていること」について語る姿は,誰もみなキラキラと輝いていました。