今週10日(水),1・2年生では県下一斉に『基礎学力テスト』が実施されました。
中学校でのこれまでの学びを振り返るとともに,来年度以降の進路選択に向けての現在地を確かめ,さらなる学力定着を図るうえでの大切なテストです。
55分間で作文まで書き上げる国語。証明やデータ分析,記述問題等も含まれた数学・社会・理科。さらにリスニングつきの英語まで,高校入試さながらのテスト問題に生徒たちはいつも以上の緊張感を持って挑んでいました。
このようなテストに向けての準備や結果の振り返りももちろん大切ですが,「進路を拓く力」は,普段繰り返される学校生活や学習活動の中でこそ少しずつ形づくられています。
課題を見つけて主体的に行動できることが,教科の学びの土台にもなっていきます。
1・2年生それぞれに残されている中学校生活の中で,テストの点数には現れてこない自身の「成長」をしっかり見つけ,大切にしながら進んでほしいと思います。