このたび,本校の保護者でもある画家の大塚康弘様から作品をご寄贈いただきました。
たて35×よこ35cmの正方形。白い背景に黒一色の筆致で,数百枚の葉・芽・花びらが,つながり重なり,自由に,そして規則正しく,次から次へと広がって,いつしか大きな円を描き,生命の息吹に満ちあふれた素晴らしい一枚です。
タイトルは「Harmony」
22日(金)作者の大塚さんが,ご自身の経験を1・2年生の生徒たちに語り聞かせて下さいました。
大塚さんは,ある日突然全身が動かなくなる難病を経験されたそうです。生きるのも辛い日々の中,鉛筆を持って描き始めると,苦しさや辛さを忘れさせてくれる時間が生まれ,描くことは自分自身を表現する一つの方法となったそうです。
講話の最後には,生徒・教員一人一人に,ご自身の作品がプリントされたポストカードをプレゼントして下さいました。
偶然に巡り会った作品とそこに添えられたメッセージ。
仲間と互いに見せ合い言葉を交わし合うと,自然に笑顔も拡がって,富中みんなで紡がれたハーモニーに,誰もがしあわせになることができました。