6月5日(木)2~4校時の道徳の時間,学年ごとに体育館アリーナに集った生徒たちは,徳島県教育委員会の「SOSを見逃さない匿名相談アプリ活用事業」による出前講座を受講しました。(写真は2校時:1年生受講風景)
学級内でのSNSいじめを扱った教材動画を視聴して,主人公がどのように行動すればよいのかについて,自分事として考え判断する学習を行いました。
生徒たちは,「もし自分ならどう対処するか」をワークシートに整理した後,周囲の級友とも積極的に意見交換し,学年内でも共有して,問題解決につながる行動についての考えを深めました。
講座の最後には,中学校生活で抱く様々な悩み事の相談相手の選択肢の一つに,「匿名相談アプリ」が紹介され,学校や家庭でタブレット端末・スマホを用いて利用できることを教えていただきました。
既に4月23日から県教委に相談窓口が開設されて,生徒が抱える様々な悩みや不安等への相談対応を始めています。
子供たちが「しんどさ」を吐露できる相手が,日々声かけをする家族や学校の先生意外にも,たくさん用意されていることにより,いじめや不登校等への早期対応につながっていくはずです。
相談期間:令和7年4月23日~令和8年3月31日
相談時間:平日午後5時から午後10時まで(24時間チャット入力可能)