44日間の夏休みを終えて元気に登校した富中生。
久しぶりに顔を合わせたクラスメイトや学級担任と言葉を交わす朝学活。日程を確認したり課題を提出したりするうちに次第に学校モードに戻っていく生徒たち。少し眠そうだった表情もいつしか笑顔に変わっていきます。
表彰式・始業式は,暑さを避けて校内放送で実施しました。
スクリーンを通して次々と紹介される夏休み中の部活動等の成果に温かな拍手を送り,校長先生や生徒指導の先生の姿を引き締まった表情で見つめて,話に耳を澄ます生徒たち。学校が始まったことが教室内の空気から静かに伝わってきました。
2学期のスタートにあたって,校長先生は,「世界で最も貧しい大統領」と呼ばれた元ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカさんのエピソードを紹介されました。
「人生で最も大切なことは勝つことではない。歩み続けることだ。」という彼の言葉を引用しながら,「すべてが計画通りにならないのは当たり前,大切なのは目標に向かって前向きなチャレンジを続けることです。」と,生徒たちにエールを送られました。
さらに,たくさんの行事が控えている中で,「一人一人のチャレンジが全ての生徒の幸せにつながるよう力を合わせて素敵な学校を創ろう。」と語りかけられました。
まだまだ暑い日が続きそうな9月。
やがて訪れる「実りの秋」が,より豊かなものになるよう体調を整えながら進みたいものです。