• 0883-42-3137
校舎入り口背景は高越山

ヒロシマ被爆アオギリ2世植樹

11月10日(金),1年生が体育館前にヒロシマ被爆アオギリ2世の苗木を植樹しました。
この苗木の親木は,1945年8月6日,広島市にあった旧広島通信局の中庭で被爆しました。
爆心地側の幹半分が熱線と爆風により焼けてえぐられましたが,焦土の中で青々と芽を吹き返し,被爆者の方にとって生きる希望となったそうです。
このアオギリの種から育てられた苗木が,この度山川中学校に植樹されたのです。
植樹にあたり,生徒代表者が誓いの言葉を述べました。

 このヒロシマ被爆アオギリ2世の植樹を通して,戦争を二度度と繰り返さないという思いや恒久の平和に対する願いを,私たち自身がもち続けていくのが大切なのだと思います。
その実現の第一歩として,毎日の生活の中で私たちにできること,すべきことがあります。
命あるものを大切にすること。
相手の気持ちを考えて行動すること。
お互いの思いを聞き,話し合うこと。
他の人を尊重するということ。
このような身近な生活の中にある「平和」を守ることに一人ひとりが責任をもち,行動していくことをここに誓います。
 

 毎日が「平和」であるために,私たち自身にできること,すべきことが何なのか,日々の生活の中で考えていきましょう。