5月9日(木)
2年生が沖縄への修学旅行を控え、平和学習の一環として山川町内在住の阿部保夫さんに来ていただき、ご自身の戦争体験についてお話をしていただきました。
海軍の飛行予科練習生として松山海軍航空隊に入隊し、そこでの過酷な訓練と体罰のこと、飛行機がないため、震洋という特攻ボートで出撃寸前だったことなどを
お話しくださいました。当時の教育を受けていたら戦争に行くことに少しも疑問に思わなかった。それだけ教育というのは大切なことなんだ。若いひとに自分が経験したことは
絶対に体験してほしくない。という気持ちがヒシヒシと伝わってきました。