12月12日、2年生を対象に、自衛隊の方々にお越しいただき、キャリア教育出前授業を実施しました。
生徒たちは体育館と屋外で5つの班に分かれ、災害時に必要とされるスキルについて学びました。具体的には、人命救助にも使用されるロープワークの基本や、水害対策に役立つ土のうの積み方などの実習を行いました。
授業では、能登半島地震発生時に誰よりも早く現地入りし、倒木などを取り除き、孤立した集落に救助に向かう自衛隊の活動の映像も紹介されました。
この貴重な体験を通じて、生徒たちは自衛隊の仕事の一端に触れることができました。社会における仕事のあり方や、自分たちの知らないところで多くの人が社会のために働いていることを知り、自身の将来を考える大きな糧とすることができました。