教育長メッセージが更新されました。
https://www.city.tokushima.tokushima.jp/kosodate/school/massage/20240105gakou.html
保護者、市民の皆様へ
新年、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。日頃は、本市の教育推進にご理解、ご協力を賜り、ありがとうございます。残り少ない冬休みですが、ご家庭の中で新学期を迎える準備をよろしくお願いします。
さて、元旦には能登半島地震、2日には旅客機と海上保安庁の航空機が衝突炎上、予期せぬ激甚災害や大きな事故が連続して発生しました。
能登半島地震は、時間の経過とともに被害の大きさに衝撃を受けています。地震で被災された皆様、そして羽田空港の事故で被害に遭われた皆様へ心からお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。地震の復旧や救援に対し、今何ができるかを考え実行してまいります。保護者の皆様もお子様と一緒に何ができるのか話し合っていただければと思います。
地震や津波は私たちにとっても人ごとではありません。忘れたころにやってきた今回の天災は、近い将来、高い確率で発生するといわれる「南海トラフ大地震」への対応を考えさせられます。改めて、水や食料の確保、停電等ライフラインへの備えなどができているか、確認や見直しが必要だと強く感じます。
本格的な冬場を迎えました。コロナウイルス感染症の5類移行後を振り返りますと、「感染症」対策等の意識が希薄になっている自分に気づきます。気をつけているつもりでも、手指消毒やうがい、手洗いをする回数が少なくなっています。皆様も、今一度、お子様が健康・安全な生活を送ることができ、持てる力を十分に発揮できますように衛生面での配慮をお願いします。
今年は辰年、園児児童生徒たち一人ひとりにとって、学校の学習や運動、習い事などの成果が目に見えて向上することができますよう、また、龍のごとく上昇気流にのることができる素晴らしい年になりますことを願っています。
1月9日(火曜日)、第3学期の始業式を迎えます。学校はいつでもお子様を迎え入れる準備はできています。お子様が充実した学期となりますよう、また、1年のまとめの学期となり、上級学年へのつなぎの期間となりますよう、引き続き、学校教育を充実、推進してまいります。
徳島市教育委員会教育長松本賢治