教育長メッセージ~ゴールデンウィーク中のご家庭における感染防止対策について~(4月27日)保護者・市民の皆様へ希望あふれる新年度のスタートから早3週間が経ち、明後日からゴールデンウィークを迎えようとしています。新しい学年・学級という環境の変化の中で、子どもたちは新たな出会いに期待と不安を抱え、緊張感を感じながら過ごしてきたことと思います。
ゴールデンウィーク前後のこの時期には、これまでのストレスや疲れが様々な形で表れてくる時期でもあります。どうかご家庭におかれましても、一緒に身体を動かしたり、ゆっくり話を聴いたりなどの団らんやリフレッシュを通して、お子様の心身の安定を図っていただけたらと思います。
現在、新型コロナウイルス感染者数は減少してきておりますが、ゴールデンウィーク中は人々の移動の機会が多くなり、県内外からの「人流増加」が予測されます。この状況から、感染リスクが高まることを念頭に置き、感染の再拡大を防ぐため、これまで以上に感染防止対策の徹底に取り組む必要があります。
そのために、私たち大人が子どもたちに、感染拡大防止の模範を示していかなければなりません。今一度、マスクの適切な着用やこまめな換気、手洗い、うがいの励行、密を避けるなど、基本的な対策の再確認と徹底をお願いいたします。今こそ、私たち一人一人の行動が2週間後の未来を創り、その後の生活を安定させることを肝に銘じておきたいものです。
最後になりましたが、ゴールデンウィーク明けも引き続き、子どもたちが生き生きと学びに向かうことができるよう、学校・園や関係機関と連携を深め、安心・安全の教育環境づくりに努めてまいります。
今後より一層、感染防止対策の徹底をはじめ、学校・園の教育活動にご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
教育委員会 教育長 松本賢治