徳島市教育長メッセージ(2/7)

教育長メッセージ ~オミクロン株に対応した臨時休業と分散登校について~最終更新日:2022年2月7日

保護者・市民の皆様へ

日頃は、本市の教育推進にご理解、ご協力を賜り、ありがとうございます。新型コロナウイルス感染症について、子どもたちへの感染が広がり、臨時休業 措置をとる学校(園)が増えています。
保護者、市民の皆様には、オミクロン株に対応した次の取り組みについて、 ご理解ご協力いただけますよう宜しくお願いします。
1 特定の学級・学年単位の臨時休業についてこれまで、徳島県からは学校(園)で感染者が出れば、直ちに学校(園) を閉じる対応が示されていました。しかしながら、学校(園)の臨時休業期 間が長引く状況から、学校(園)内の感染拡大の可能性に応じて、学級・学 年単位の臨時休業が行えるようになりました。
・陽性者が在籍する学級や学年・濃厚接触者となる可能性が高い子どもたちが複数在籍する学級や学年・その他、徳島市教育委員会や学校(園)長が必要と判断する学級や学年等保健所や学校(園)、徳島県教育委員会と相談の上、適切に判断していき ます。
2 分散登校(園)の実施について 徳島県教育委員会から、県立学校において、2月7日(月曜日)から2月18 日(金曜日)まで、感染拡大を防止することを目的に、分散登校の期間を設定し たとの通知がありました。徳島市立高等学校におきましても、県立学校同様 の対応として、準備を整え、分散登校を実施する予定です。
幼稚園、小・中学校では、その時々の感染状況や学校(園)規模等の実情 が、各校(園)により異なります。
このような状況を踏まえ、徳島市立の幼稚園、小・中学校においては、全 校(園)一斉の分散登校(園)は実施せず、必要な状況が生じた場合に、徳 島市教育委員会やPTA会長さん、学校(園)評議員さん等と相談した上で、 学校(園)ごとに予防的な分散登校(園)の実施ができることとしました。
最後に、感染力が強い「オミクロン株」は、いつ、どこで、誰が感染しても おかしくない状況です。繰り返しお伝えしていますが、「自分が感染したら」「自 分の家族が感染したら」と「自分事」ととらえていただき、引き続き、人権に 配慮した行動をとっていただけますようお願いします。
徳島市教育委員会 教育長 松本 賢治