教育長メッセージ ~誰が感染してもおかしくないオミクロン株~ (1月26日)最終更新日:2022年1月26日
日頃は、本市の教育推進にご理解、ご協力を賜り、ありがとうございます。年が明け、県内の新型コロナウイルス感染症の感染拡大が止まらない状況です。罹患された方々とご家族等の関係者の皆様に、心からお見舞いを申しあげますとともに、一日も早いご回復を願っています。また、各地で懸命に感染防止にご尽力されている方々をはじめ、医療行為等に従事されている皆様に改めて敬意を表し、深く感謝申しあげます。
さて、徳島市内の幼稚園、小・中学校、市立高等学校においては、感染拡大防止のため、一層感染症対策に時間をかけるとともに、とりわけ、小・中学校では、学校の実情に応じて、分散登校等の予防的な対応をしております。また、臨休対応等に備え、タブレット端末を利用し、「Zoom(ズーム)」「Teams(ティームズ)」で健康観察をしたり、「Meta Moji Class Room(メタモジ クラスルーム)」や「ミライシード」の「ドリルパーク」で学習したり、家庭で個別学習ができるよう、タブレット端末を持ち帰るようにしています。
中学校・高等学校3年生の受験生の皆さんは、これまで積み上げてきた力を発揮できるよう、基本的な感染対策の徹底をして受験に臨んでください。幼稚園、小中学校、市立高等学校においては、安全安心な環境の中で園児児童生徒が教育活動に勤しむことができるよう、感染拡大防止対策を徹底してまいります。なお、お子様の体調に変化が見られる場合には、早めに休養をとり、かかりつけ医の判断を仰いでください。
最後に、感染力が強い「オミクロン株」は、いつ、どこで、誰が感染してもおかしくない状況です。罹患された方々のことを思い、「自分が感染したら」「自分の家族が感染したら」と「自分事」ととらえていただき、引き続き、人権に配慮した行動をとっていただけますようお願いします。
徳島市教育委員会 教育長 松本賢治