先日、近所の方からたくさん芋づるをいただきました。
幼稚園で収穫したサツマイモについていた芋づると合わせるとかなりの量で、自分たちの分をつくってもたくさん余る程でした。
そこで、教師と子どもたちで相談し、日頃お世話になっている方にクリスマスリースを作ってプレゼントすることにしました。
子どもたちに誰に渡したいか聞いてみると「いつも幼稚園のまわりをきれいにしてくれる○○さん」「野菜をくれた○○さん」「栗拾いをさせてくれた○○さん」「小学校の校長先生」など次々と挙がり、子ども達に日頃自分たちがいろいろな人に支えられていると感じていることが伝わってきて教師も嬉しくなりました。
さっそく、リース作りに取り掛かり、その後、数日に分けて園外保育に出かけ、直接、手渡しでお礼を伝えに行きました。
子どもたちが声をそろえて「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えると、リースを受け取られた方からも「ありがとう」とお礼を言っていただくことができました。
「ありがとう」のキャッチボールができて、子どもたちも温かな気持ちになり、いい経験になったのではないかと思います。
これからもいろいろな人への「ありがとう」の感謝の気持ちを大切にしながら過ごしていきたいと思います。