夏まつりを経験して

 7月9日・10日の2日間、上八万小学校の1年生を招待して夏まつりを実施しました。

 夏まつりに向けて、6月中旬から「どんな店をしたいか」を相談し、みんなの思いを出し合いながら計画を進めてきました。

 数日相談した結果「おばけボーリング」「クレーンゲーム」「おみやげたべものや」「さかなつり」「おたからさがし迷路」の5つをすることに決まりました。

 店が決まると、店づくり、店に必要な品物をつくったりなど、子ども達と先生で力を合わせながらいろいろと準備しました。1年生は50人近くいるので、つくるものが多く大変な時もありましたが、つくっている中で「こんなのも作ってみよう」「こうしたほうがお客さんが喜んでくれるかなあ」などアイデアが浮かんだり、イメージを膨らませたりする姿も見られました。

 夏まつり前日には、1年生の教室に夏まつりのカードを持って行きました。その中で、子ども達がデジタルカメラで撮影した動画を使って、1年生に店の紹介したり、店について発表したりしました。緊張しながらもそれぞれに役割を努め、1年生からたくさんの拍手をもらうことができ、うれしさと自信になったのではないかと思います。

 いよいよ夏まつり当日です♪

 「おばけボーリング」ではピンを並べたり、「おみやげたべものや」では、おもちゃのお金をもらって注文を受けた食べ物を準備したり、「さかなつり」ではルールを説明し、魚を海に泳がせたり、「おたからさがし迷路」では鍵や宝箱を隠したりなど、それぞれの店でたくさんの仕事がありましたが、子ども達と先生で役割分担したり、一緒に力を合わせたりしながら、たくさんのお客さんの1年生に楽しんでもらうことができました。2日目は保育参加で、保護者の人も一緒に協力してお店の仕事をしてもらいました。その後、お家の人と一緒にお客さんになって店で遊びました。

 夏まつりを終えた後、子ども達に感じたことを聞いてみると「楽しかった」と「しんどかった」の声が同じくらい挙がってきました。お店の忙しさやたくさんの仕事があり、しんどかったこともあったかも知れないですが、それを乗り越えたやりがいもあったのではないかと思います。

 夏まつりに向けての活動の中で得た豊かな経験をいかしながら、今後の園生活がより充実していくように考えていきたいです。

なつまつり
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