夏野菜の収穫🍅

年少児が4月末に植えた夏野菜が収穫の時期を迎えどんどん実って、次々と収穫しています。植える野菜は子どもたちが自分で好きな野菜を選んで、参観日に保護者の方と一緒に苗植えを行いました。

子どもたちは毎日、水やりをして野菜の生長を楽しみにしています。水やりの時に花や実り始めた小さな野菜を見つけて「あ！花が咲いとる！」「綺麗―！」「赤ちゃんの野菜があったよ！」など喜びの声が飛び交っていました。次の日には、登園時に保護者の方を誘って「見て！見て！」と一緒に野菜の生長を喜んでいました。また、お休みの子がいたら「お水あげんと、枯れちゃうかも…○○ちゃんの野菜に水やりしとくよ」と子どもたちで大事に育てている野菜の心配をしている様子も見られました。

膨らんできたピーマンやほんのり赤みをおびたミニトマトなどを見つけると、「もう採ってもいい？」と聞きにきて、収穫の時を今か今かと楽しみにしています。そして収穫の時を迎え、野菜を採った時には大事そうに持ち「今日食べたい」と嬉しそうに話していました。その次の日には「野菜、食べた？」と聞くと「食べたよ！」と嬉しそうに答えてくれました。

野菜の栽培を通して、野菜がどんなふうに成長するかを知ったり、大きく育った喜びや収穫する楽しさを感じたりすることができました。食べ物への興味関心を持つことで食育にも繋がっていくことを願っています。