おもちつき

12月の日本の恒例行事「おもちつき」を行いました。子どもたちのおもちつきの準備が整い、遊戯室へ行こうと部屋を出ると、「いいにおいがするよ」「おもちのにおいじゃ」と蒸したもち米の甘い匂いが廊下に立ち込めているのに気付いた子どもたち。遊戯室では蒸されたもち米（おこわ）を少し味見させてもらって、噛みながらおもちができるかなと口の中でおもちつきを試している子もいました。

おこわを石臼に移し、最初は先生がしっかりこねて、ついていきます。子どもたちの「がんばれ」の応援を受けて先生たちは力強くついていました。

次は子どもたちの出番！3人1組でついていきます。「1！2！3！」の掛け声に合わせて腕に力を込めて杵を振り下ろす子どもたち。

そして順番にみんながつき終えるとおもちの出来上がり！できたおもちはすぐに子どもたちと共に保育室へ持っていき、新しくよい年を迎えられるようにと鏡餅を作りました。つきたてのおもちを、ちぎったり丸めたり感触を楽しみながら作っていました。

鏡餅の後はお待ちかねのつきたてのおもちを食べました。（子どもたちが食べたおもちは、もちつき機で別についたおもちです）お醤油をつけておいしくいただきました。あまりのおいしさに何度もおかわりにくる子もいました。

ひと足早いお正月気分を味わい、子どもたちも楽しい体験ができたと思います。