5月23日
中学2年生の社会の授業で、産業の分類について学習しました。
導入として、自分が知っている仕事について、テキストボックスで入力する個人作業をしました。
その後、生徒同士で、どのような仕事があるのかについて共有させ、より様々な仕事があることに気づかせた上で、
第一次産業、第二次産業、第三次産業という産業の分類の仕方があることについて学習し、
自分たちがリストアップした仕事はそれぞれ第何次産業に当てはまるのか、並べ直していました。
今までも自分たちが知っている仕事についてたくさん意見を出して、黒板上でグループ分けをしたり、生徒たちはノートに色のペンでそれぞれの産業を塗り分けたりする授業実践はしていましたが、
今回、一人一台端末を活用することで、まずは自分で考えたのちに、他者との意見交流をもとに自分の考えをブラッシュアップさせ、授業で新しく学習したことを元にさらに分類し直すという、学びを深める活動がより容易にできるようになりました。
このように、今までの学習でできていたことも、より効果的に活動できる場面がたくさんあると思います。今後も、効果的な一人一台端末の活用について研究を深めてまいります。