一斉学習から21世紀型の学習へ（6年生）

「クラス全員の回答や考えを，クラス全員で共有することができる。」1人1台端末のよさのひとつです。
今までの一斉学習だと，積極的に発表する児童の意見や考えを共有することはできましたが，なかなか発表できない児童の考えや意見はどうしても知られないまま....。そのような授業が多々ありました。
その課題を1人1台のタブレット端末を使うことにより，解決することができます。
画像は6年生の道徳の授業の様子です。

教師用タブレット端末の画面には，クラス全員の回答や考えが映し出されています。
1人の児童の考えを大型モニターに映し，クラス全員でその考えを共有し，議論することができます。もちろん，大型モニターに映さなくても，1人1人のタブレット端末に発表した児童の画面を映し出すこともできます。また児童1人1人が自分のタブレット端末でクラス全員の回答や考えを確認することもできます。発表が苦手な児童も含め，クラス全員の意見や考えを知ることができ，そこから協働的な学び，深い学びへと発展していきます。

一斉学習から，21世紀型の学習へ。
GIGAスクール構想の主眼点がここにあります。
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