学習者主体の学びへ（2年生）

2年生は1人1台のタブレット端末を使って，かけ算の学習に取り組みました。
主な流れは次のとおりです。
1.担任の先生がテレビ会議アプリに，かけ算学習サイトのURLを貼り付け，子供たちに送信する。
2.子供たちは自分のタブレット端末に送られてきたURLから，かけ算学習サイトにアクセスする。
3.自分でかけ算の問題を選び，学習に取り組む。
この3.の「自分でかけ算の問題を選ぶ」ということが，これからの学習の大きなポイントです。
一人一人が自分の学習状況に応じた問題を選び，その問題を解くことで学習内容のより確実な定着を図ることができます。一人一人の学力の確実な定着は「誰一人取り残さない教育」へと繋がっています。
2年生の子供たちも5の段の九九を学習する子，7の段や8の段の九九を学習する子など，一人一人が自分で問題を選び，一生懸命学習に取り組んでいました。これも1人1台のタブレット端末ならではのよさです。
教師主導の一斉学習から，タブレット端末を有効活用した「学習者主体の学び」へ。
今，学校の授業は大きな転換期を迎えています。
これからもタブレット端末の有効な活用について研究していきます。

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