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海部小学校の校舎風景

教育DX公開授業(4年生)

 7月8日(火)に3回目の教育DX公開授業を行いました。旧海部町の鞆浦地区,奥浦地区,川西地区の3地区を子どもたちが順番にフィールドワークを行ってきました。

 今回も慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)の協力をいただきました。今まで海部小学校が長年取り組んできたふるさと学習を発展させた,デジタルふるさと教育実現のため、地理情報システム(GIS)や生成AIを取り入れました。自分たちが住む町に対する考えたことや感じたことを,複数のメディアを組み合わせたり表現したりしながら,デジタルデータとして蓄積しました。

 子供たちは1人1台端末を活用し、生成AIと対話しながら作文を仕上げました。授業の後半には、自分が見つけたふるさとのよさを埋め込んだデジタルデータ(動画や写真、音、絵、作文等)を友だちに一生懸命伝えていました。徳島県の教育長様をはじめ,県下各地からたくさんの方々に参観していただき、研究会では貴重なご意見をいただきました。

 子供たちもこの3回の公開授業を通して,ふるさとを大切に思う心,五感を通して表現する楽しさを身体から感じ取ったことと思います。ご指導ご支援本当にありがとうございました。