あいさつは笑顔の種

 令和7年、2025年1月8日(水)3学期がスタートしました。1校時には、始業式を行いました。はじめに、ニュージーランドからの聴講生、4年生男児を紹介しました。わずか3日間の滞在ですが、川内南小学校に親しんでもらいたいと思います。次に、校長先生から次のようなお話がありました。

 「新年明けましておめでとうございます。2025年,令和7年の学校生活が始まりました。こうして、みんなで始業式を迎えることができて、大変うれしく思います。
さて、今年の干支は何ですか?そうですね、へびです。巳(み)年とも言います。巳年は、『再生と変革』の年だと言われています。つまり、蛇が皮を脱ぎ捨て、新しい姿へと生まれ変わるように、巳年は過去の失敗や苦難から立ち直り,新たなスタートを切り、新しい自分へと生まれ変わるチャンスを与えてくれる年だそうです。英語で言うと「リボーン・Reborn year」です。そういう意味を持つ巳年ですから、新しいことにチャレンジするにはぴったりの時です。そこで、みなさんに聞いてみたい。新年のめあては、新年の目標は決まっていますか?(間)
まだ決まっていない人は、リボーンイヤー、新しいことにチャレンジするにはぴったりの年ですから、必ず目標を立てて、新しい年に、新しい自分に生まれ変わった気持ちで、チャレンジしてみてください。
最後に,これからの1・2・3月は、今の学年のまとめをして次の学年に進む準備をするとても大切な時期です。しかし,登校する日,学校に来る日は、今日を入れて49日しかありません。卒業する6年生は43日間しかありません。皆さん,一日一日を大切にして勉強に運動に、そして,仲間づくりに励みましょう。6年生にとっては小学校生活最後の三ヶ月となります。卒業というゴールを目指して最後まで粘り強く走り抜いてください。」

 続いて、生徒指導の先生からは、2学期末に開いた「いじめ防止子ども委員会」の振り返りがありました。各学年や各委員会の代表者から出された意見を紹介する中で、「あいさつは笑顔の種」という言葉が出てきました。これは6年生がクラスで話し合った「あいさつをすることはいじめ撲滅につながる」ということから提案されたものです。「あいさつは笑顔の種」を合い言葉にあいさつ運動を全校生に広めていきたいものです。

 保護者・地域の皆様、新年も本校の教育活動にご理解・ご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。