徳島市のくらし活用授業研究会

 10月23日(木)の5校時、3・4年生の社会科の副読本である「徳島市のくらし」を活用した授業の研究会が、本校の4年生教室で開かれました。「昔から今へと続くまちづくり」という単元で、校区の小松地区におよそ200年前に開墾された「小松新田」を取り上げた教材です。正に川内南小ならではの教材で、新田開発に尽力した先人の功績を深く学ぶとともに小松新田は、米作りを行う当時の人々にとって希望の大地であったと深く知ることができました。現在の小松地区は、徳島南部自動車道の開通に向け、高速道路が通り、公園やバスケットボールのコート、遊歩道、津波避難所等整備されています。新たな開発により、川内町民だけでなく県民全体の暮らしが豊かになり、安全性も高まりました。「小松新田」の学習を通じて、児童には地域に愛着と誇りを持ち、地域を輝かせる人材に育ってほしいと願います。