はぐくみの会主催防災学習

 12月2日(火)2・3校時に、川内町はぐくみの会主催の防災学習を行いました。9:30分地震発生。揺れが収まるまで机の下に潜り身を守る。運動場への1次避難は3分40秒かかりました。津波が押し寄せてくるという想定で、東校舎屋上の避難タワーに2次避難。ここから地域の方も加わり300人近くの方が避難タワーに上りました。いつもならここまでですが、今回は、地震により火災も発生したという想定から、徳島市東消防署川内分署、川内町宮島分団の消防隊の方にも来ていただきました。さらに、本校体育館が避難所となったときに備え、川内町自主防災連合会の皆様に協力を得て、防災テント、簡易ベッド、防災トイレ等の見学会を開きました。防災センターから起震車を配車してもらい、震度6弱の揺れを体験することもできました。消防車両は、ポンプ車、化学車、地上54.8mまで延びる梯子車が展示され、たっぷり説明を聞くことができました。川内町婦人会の皆さんは、日本赤十字から寄贈していただいた釜で炊き出しをしてくださいました。夏頃から計画してきた防災学習が、たくさんの方の協力を得てようやく実行することができました。東消防署川内分署の皆様、宮島分団員の皆様、自主防災会組織の皆様、婦人会の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。