11月29日(土)にタグラグビーの徳島県予選大会がありました。王地小学校からは、「OUJI BLACKS」「OUJI RED DRAGONS」の2チームが出場しました。
4~6年生が出場予定でしたが、前日に4年生が学級閉鎖になったため、急遽5・6年生でチームを組み直して出場しました。本来であれば「OUJI RED DRAGONS」の人数が5人を切ってしまい、出場できなくなってしまうのですが、5・6年生12人からは、「12人全員がみんなで頑張ってきたのだから、12人全員で出場したい」という子どもたちの強い思いを聞き、チームを組み直すことにしました。今までチームで練習していたので、動き方や連携の取り方が変わってしまいましたが、子どもたちはとても頑張りました。
結果は、「OUJI RED DRAGONS」が予選を3戦全勝で勝ち進み、決勝トーナメントに上がりました。「OUJI BLACKS」は1勝2敗で得失点差で惜しくも決勝トーナメントに上がれませんでした。「OUJI RED DRAGONS」は、決勝トーナメントで貞光小学校に負けてしまいましたが、ベスト8に輝きました。
子どもたちは、四国大会出場を目標に掲げ、毎日休み時間に練習したり、放課後の練習を頑張ったりしてきました。目標が叶わず悔し涙を流す子どももたくさんいました。それほど子どもたちは、一生懸命取り組んでいました。
目標は叶いませんでしたが、タグラグビーを通して、みんなで目標に向かって努力すること、チームでパスをつないで点を取ったり、タグを取ったりする楽しさ、仲間を思いやることなどたくさんのことを学んでいました。
また、今年は卒業生も練習を手伝ってくれました。ありがとうございました。人や思いをつないでくれるタグラグビー。きっと来年度も、たくさんの思いを背負って今の5年生や4年生、そして3年生が頑張ってくれることだと思います。