「春分」は、昼と夜の長さがほぼ同じになる日で、暦の上では春のちょうど真ん中にあたります。太陽が春分点を通ることで訪れるこの日は、寒さの中にもやわらかな春の気配が感じられる、季節の節目でもあります。
国民の祝日である「春分の日」は、この自然のめぐりに基づいて定められており、地球が太陽のまわりをめぐる周期が365日ぴったりではないため、毎年少しずつ日付が変わります。
また、春分の日を中日として前後三日間を合わせた七日間は「彼岸」と呼ばれます。この時期には、ご先祖さまを偲び、自然の恵みに感謝する心が大切にされてきました。春の彼岸は、牡丹の花が咲く頃にあたることから、「ぼたもち(牡丹餅)」を供えたり、いただいたりする習わしも親しまれています。
七十二候「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」3月31日~4月3日頃
遠くでかすかに雷鳴が聞こえはじめ、春の大気がゆっくりと動き出す頃を表しています。秋分の頃の候である「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」と対をなし、季節の移ろいを音によって感じさせてくれます。
春に響く雷は「春雷(しゅんらい)」と呼ばれ、とりわけ立春を過ぎて最初に鳴る雷は「初雷(はつらい)」ともいわれます。冬の静けさから一転し、空気が不安定になりはじめるこの時季ならではの現象です。
春は高気圧と低気圧が交互に通過するため、大気の状態が変わりやすく、雷は低気圧に伴う寒冷前線の付近で多く発生します。ときには、ひょうが降ることもあり、春の訪れを告げる一方で、急な天候の変化には注意が必要です。
空に響く雷の音に耳を澄ませながら、季節の移ろいとともに、自然の力強さにも思いを寄せたいものです。
SNS利用についてのお知らせが届いております。ご家庭でもSNS利用について話し合ってみてください。
★別紙指導資料(小学生用) (PDF:3 MB)
校舎・校庭等使用許可届について新しい様式です。よろしくお願いします。
校舎・校庭等使用許可届 (PDF:82 KB)
校舎・校庭等使用許可届 (Word2007~:23 KB)