雨水は、二十四節気の一つで、雪がやわらぎ、氷が解けて水となる頃を指します。空から降るものが雪から雨へと変わり、土中では草木が芽吹き始めるなど、日ごとに春の兆しが感じられる季節です。
「雨水」という言葉には、雪の季節から雨の季節へと移り変わる時期であること、そして雪や氷が解けて命を育む水へと姿を変えるという意味が込められています。自然の営みの確かな歩みを表す、美しい節目の一つといえるでしょう。日本海側などの雪国では、1月に降り積もった雪が2月中旬から下旬にかけてピークを迎え、3月に入ると徐々に雪どけが進みます。厳しい寒さの中にも、確実に春へと向かう自然の変化を感じ取ることができます。
七十二候「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」 3月6日~3月10日頃
冬の間土の中でじっと身を潜めていた虫たちが目覚め、戸を開くようにして地上へと姿を現し始める頃を表した言葉です。
この言葉は、秋分の頃の七十二候である「蟄虫坏戸(むし かくれて とを ふさぐ)」と対になっています。「坏」には閉ざす・ふさぐという意味があり、虫たちが冬を越すために静かに身を隠す様子を表しています。それに対して「啓」には、開く・ひらくという意味があり、春の訪れとともに命が再び動き出す様子を表しています。
日ごとにやわらかな日差しが感じられるようになり、自然界では小さな命が少しずつ活動を始める季節です。冬の静けさの中で力を蓄えていた生命が、春の訪れとともに目覚める姿は、私たちに自然の営みの尊さと、季節の移ろいの豊かさを教えてくれます。
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