4年生児童はこれまで,総合的な学習の時間に,単元「地震や津波から自分の命を守ろう」の学習に取り組んできました。地震がもたらす一次被害や二次被害を知り,新開防災dayでの体験活動や防災センターでの校外学習を通して,より明確に地震・津波災害についての理解を深めることができました。また,自らの生活と関連付けて考えられるよう,校舎内や通学路,家の中を防災の観点から見て回り,危険箇所はないか確かめました。学習を通じて,防災対策を考え実行しようとする意欲が高まりました。
11月28日(月)5校時には,めあて「小学校のみんなへ防災対策を広めるため,伝えることを考えよう」のもと,自分たちの学びを自分たちだけに留めることなく,どのような情報を他学年に発信するべきか,理由や根拠を明らかにして話し合いました。
今後,4年生の学びを全校に拡げ,自分の命は自分で守ることができる子ども,自ら命や安全を守る行動ができる能力を身に付けた子どもの育成に努めてまいります。