6月12日(月)6校時に体育館で,学校保健委員会を開きました。今年度は,保護者及び5・6年生を対象に「AED講習会」を行いました。講師に,日本赤十字社徳島県支部事業推進課の藤倉さんをお願いしました。はじめに,講師さんから,日本赤十字社とはどんなところか,活動の紹介がありました。お話の中で,「人の命を救う活動」,「命をつなぐ活動」に取り組んでいらっしゃることがわかりました。次に,胸骨圧迫による心肺蘇生法について実技を通して学びました。手掌基部で圧迫する部位を1分間あたり100~120回のテンポで30回連続して圧迫するそうです。2Lのペットボトルに水を半分程度入れ,栓をすると胸骨と同じくらいの堅さになるようで,児童一人一人が用意したペットボトルを胸骨に見立てて,圧迫しました。最後に,AEDの役割と使い方について学びました。児童にとって,一次救命処置を学ぶ貴重な時間となりました。