7月13日(木)1・2校時の総合的な学習の時間に,4年生が藍のたたき染め体験を行いました。講師の松村さんと津川さんが,親切,ていねいにわかりやすく教えてくださいました。藍の葉は,4年生児童が学級園で春から育ててきたものを使用しました。前半は「小松島にはたぬきがたくさんいる」と題して,小松島市観光PRマスコットキャラクター金長たぬき「こまポン」の紹介,金長だぬき郵便局,小松島市内郵便ポストの上,南小松島駅前のバス停,市立体育館近くの橋のたもと等に,コマポンやたぬきの像があり,町のあちこちにたぬきがいる話をしてくれました。昔話「阿波の狸合戦」を読み聞かせしていただき,昔から小松島はたぬきゆかりの地であることを,児童は知ることができました。また昔,小松島には藍商人がたくさんおり,全国を行商する中で「阿波のたぬき合戦」の話が伝承されていったことを教えてくださいました。後半は,藍の葉を2枚程度ちぎり,白いハンカチに包み,瓶の底で軽くたたいて,藍のたたき染めをしました。工程は,次のようにします。1ハンカチに藍の葉をのせる。2ハンカチをたたんでラップで包む。3ラップの上から瓶の底等でたたく。4ドライヤーで乾かした後,葉を剥がす。5水で洗ったら,石けんでこすり,もみ洗いする。6石けんを洗い流して,よく絞り干す。乾いたら,アイロンをかけて完成です。子どもたちは,葉の並べ方を工夫したり,葉の大きさを変えたりして模様をデザインし,世界に一つしかないハンカチをつくることができ,大喜びでした。講師の松村さん,津川さん,大変お世話になりました。