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小松島市新開小学校校舎の全景

ラスト朝会

 3月5日(火)8:15から体育館で,今年度最後の児童朝会を開きました。集会・放送委員会による進行も慣れたもので,安心して任せられます。今朝は,読書感想画コンクールの表彰を行いました。その後,校長先生から次のようなお話がありました。「時が経つのは早いもので,今朝の朝会が、実はこの学年最後の児童朝会です。いよいよ6年生は、来週木曜日には卒業式を迎えます。他の学年の人も、その次の週には修りょう式となり、今の学年が終わりますね。希望の春が近づいてきている反面、さびしい気持ちのする季節です。さて、今日は皆さんにこの一年、または六年間を振り返ってもらいたいのです。それも、友達のことで振り返ってみてもらいたいのです。一年生に入学してきたときは、知っている友達がほとんどいなかった人もいることでしょう。今は、何人友達ができましたか?人は、誰でも、どんな時でも、他の人から助けてもらったり、励まされたりしながら生活しています。いろいろな友達がいるから、いろいろな意見を聞くことができ、たくさんのことが学べるのです。困っている時に力をかしてくれたり、声をかけてくれたりする友達がいるから、いっしょに笑ったり、けんかをしたり、元気に楽しく生活できます。いつもは、当たり前だと思っている友達のことを振り返ってみてください。この学年を振り返ると、『友達にこんなことをしてもらってうれしかった』とか、『あの時、友達に励まされたから、鉄棒ができたり、とび箱がとべるようになったり、苦しいときもとても勇気づけられた、自信がついた』とかいうふうな思い出があるのではないでしょうか。たくさんのうれしかったこと・励まされたことなどを思い出し、友達に『ありがとう』の感謝の気持ちを伝えるといいと思います。卒業する6年生にとっては,今ともに過ごしているクラスの友達と、同じ教室で、同じ仲間で過ごせることはもう一生ありません。残りあと数日だけです。どうぞ、その数日を大事に、友達と仲良く過ごしてください。良い友達、本当の友達を作るには、どうすればよいか?それは,自分自身が相手にとってよい友達となることです。相手のことを思い相手の心を大事にすることです。そうすると、残りの学校生活も新学期も,もっともっと楽しいものになると思います。さあ、友達への『ありがとう』をこめて、残り少ないこの学年の生活を、大切に過ごしてみてください。」。この朝会の後,休憩を挟んで6年生が卒業式の練習を行いました。