• 0885-37-1102
小松島市新開小学校校舎の全景

楽亭じゅげむさん~人を喜ばせる笑いについて考える~

 12月3日、4~6年生を対象に楽亭じゅげむさんの落語公演がありました。じゅげむさんは元小学校の教員で年間100件は学校で公演をしており、今年5月にはスペインでも公演をされたとのことでした。

・・私たちの周りにはいろいろな笑いがあり、中には人をいじる笑いなど、心を傷つける笑いがある。人を喜ばせるいい笑い、人を傷つけない笑いとは何か・・落語の世界では、おっちょこちょいな人や間の抜けた人が登場するが、誰一人嫌な思いをせず、その中でいじめは起きない。失敗があっても、互いに「ええやん!」と言って、ほんわかとした笑いが起こる・・ということを、お話しいただきました。

 講演後にじゅげむさんが、「ええやん!は阿波弁では何と言いますか?」と尋ねられましたが「いいでぇ!」とか「ええでぇ!」・・が近いでしょうか。一生懸命したことで、失敗したり間違えたりしても「いいでぇ!」と言ってくれると、自分も周りも心がほんわかとなりますね。