12月4日、5年生が調理実習でみそ汁を作りました。何やら教室の外までいい匂いがしているなぁと思い、調理室をのぞいてみると、だしを取ったあと、鍋に大根や油あげ、ねぎ等を入れ、煮ている所でした。「何でだしを取ったの?」「煮干しとこんぶとかつおぶしです。」「これ絶対おいしいよなぁ。」「先生も食べていったら? 」「人数分量ってるだろうしいいよ、ありがとう。」と言った後、完成した味噌汁をわざわざ職員室まで運んでくれました。お椀に顔を近づけると、まずだしのいい香りがします。大根も厚さをそろえたいちょう切り、丁寧に切っている姿が浮かびます。小口切りにしたねぎの緑色が彩りを添え、油あげを口に入れると温かいみそ汁がじんわりと口の中に広がります。一生懸命に作った人の心が伝わってくる、元気の出るみそ汁でした。是非、お家の人にも作って食べてもらってくださいね!