4月30日(火)、5年生による防災学習についてNHK徳島局によるロケがありました。
「南海トラフ巨大地震にどう備えるか」というテーマを追求されているNHK徳島局の高橋アナウンサーから、防災教育に取り組む橘小学校の子どもたちを取材させてほしいとのたっての願いがあり、徳島大学の上月教授と一緒に橘町の町を歩きながら、「南海トラフ巨大地震が起きたらどんなことが起こるのか。どんなことに気を付けて逃げればよいのか」ということを考える学習が実現した次第です。
子どもたちは上月教授と「埋め立て造成された港では液状化現象が起きるのではないか」「狭い道路では、ブロック塀が倒れて避難道が妨げられるのではないか」「電柱が倒れて変圧器が落ちてくるのではないか」といった会話を交わしながら、具体的な危険事象について想像し、それにどう備えていけばよいか考えていました。
このロケの様子については、5月16日(木)のNHK「とく6徳島」(夕方6時10分から)の中で放送される予定です。