9月2日(月)、徳島県県土整備課から職員の方を講師に招き、3~6年生を対象に土砂災害に関する防災出前授業を実施しました。
阿南市のハザードマップによると、橘町には土砂災害警戒区域がたくさんあり、橘小学校には裏山の急傾斜地の崩壊や学校が立地する小山斜面の崖崩れの危険性があるとされています。
授業では,土砂災害の種類や土砂災害の起こる仕組み,橘地域の土砂災害警戒区域などについて教えていただき、自治体からの警戒情報のレベル3や4が出されたら避難行動を開始しなければならないことを知りました。
また、3・4年生は,橘地域の地図を見ながら、危険を避けて安全に避難するにはどのルートを通り、どこに避難すべきか、グループで話し合いました。
5・6年生は、大雨が降り、土砂災害発生の危険性が高まった場合、命を守るためにどのように行動するか「タイムライン(防災行動計画)」をグループで作成しました。
先日の台風10号でも、阿南市内ではレベル4の「避難指示」が出された地域があります。
地震災害はいつ起きるか分かりませんが,土砂災害については,大雨が降る予報が出された時点から,備えることができます。
いざというときに,自分の命を守る行動がとれるよう,この授業で学んだことを生かしてほしいと願います。