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阿南市立橘小学校

人権授業参観&阿南第二中学校区人権教育研究会

11月14日(木)、人権授業参観兼阿南第二中学校区人権教育研究会を実施しました。

阿南第二中学校区人権教育研究会、通称「ブロック人権」は阿南第二中学校区内の小中学校4校が持ち回りで毎年開催している、人権教育研究会です。

今年度は橘小学校が会場校となり、4月から児童・教職員一丸となって人権教育活動に取り組んできました。

当日は、二中校区内の小中学校・保育所・こどもセンターから約50名ほどの先生方が参加され、公開学級の3年生と6年生の授業を参観されました。

その後の分科会では、各校・各園の人権教育の取り組みや公開授業について熱心に協議されました。

授業参観と同時開催であったため、保護者の皆様にはご迷惑をおかけしました。

保護者の皆様にも熱心にご参観いただき、感謝しております。

ありがとうございました。

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1年生。詩「かたつむり」の勉強。外見から「おかしい」と判断するのは間違っていることに気づく1年生。
2
かたつむりにとって目がつのの上にあるのは大事なこと。生き物も人もそれぞれ特徴を持って生きているんだね
3
2年生。「のこぎり山のだいぶつ」の勉強。にがてなことがある友達にどんな声かけをしたらいいかな。
4
「いそがなくていいよ」「リュック持ってあげるよ」など、優しく声かけできるといいね。
5
3年生。「はじめて小鳥がとんだとき」の勉強。飛び立つ小鳥や森のみんなの気持ちについて考えよう。
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森のみんなの「がんばれ」「だいじょうぶだよ」という応援の気持ちが小鳥のがんばりを支えたんだね。
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4年生「おたまじゃくしの運動会」の勉強。しっぽのないおたまじゃくしを仲間がどう支えるのかな。
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しっぽのないおたまじゃくしを支える方法はいろいろあるね。友達を支えるときも同じだね。
9
5年生。水俣病患者さんや家族の苦しみと社会の反応を劇化し、被差別者・加差別者の気持ちを考える。
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理不尽な差別への怒りを自分の言葉で発表する子どもたち。
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6年生。「ハンセン病問題について考えよう」。正しい理解と偏見を乗り越える勇気を持つ生き方をしたいね。
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元ハンセン患者の宿泊拒否事件を音読劇化し、無理解と偏見による差別の本質に迫る。
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体育館と音楽室に分かれて分科会を開き、授業や各校の取り組みについて協議しました。
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保育所・こどもセンター・小中学校の先生方が一緒に人権教育について考え語り合う貴重な半日となりました。