1月14日(火)、15日(水)3~6年生の子どもたちが「JRCオンライン語り部LIVE2024」(日本赤十字社宮城県支部主催)に参加しました。
東日本大震災で被災した方々の体験について直接お話を聞き、子どもたちが自らの命を守る知識を高めることを目的としたプログラムです。
橘小学校ではここ数年、継続してこの語り部LIVEに参加しています。
14日(火)の語り部さんは、紙芝居「愛梨ちゃんからの命のメッセージ」の読み聞かせの中で、幼稚園の送迎バスが津波にのまれ、当時6歳だった長女を亡くされた体験を語ってくださいました
15日(水)の語り部さんは、福島県富岡町出身の方で、中学1年生の時、福島第一原発事故により自宅からの避難を余儀なくされた体験を語ってくださいました。
子どもたちは、自然災害が引き起こす非条理を乗り越えようとされてきたお二人の話を聞き、命の大切さ、当たり前の日常は当たり前ではないこと、「いってきます」と「ただいま」はセットでなければならないことなどを学ぶことができました。
そして、どんなことがあっても生き抜かなければ、との思いを強くしていました。