5月28日(水)、3年生の子どもたちが鵠地区の和光神社を見学しました。
和光神社には、1946年の昭和南海地震津波、1960年のチリ地震津波の被害を知ることができる津波碑があります。
「津波被害を後世の人たちに知らせたい」との地元有志の方々によって建てられたものです。
津波の高さが刻まれた碑の横に立った子どもたちは、津波の恐ろしさを想像し、説明をしてくださった地元の講師先生の話を真剣に聞いていました。
その後、集会所で二つの津波による被害について地図や写真で確認し、高台にあるこの地域の避難場所まで歩きました。
海を臨むこの町が、地震・津波被害に遭わないことを祈るばかりですが、南海トラフ巨大地震は近い将来起こるとされています。
自分の命を自分で守ることができる子どもたちを育てるため、今年度も防災学習に力を入れていきたいと思います。