12月17日(水)5校時、全校児童が体育館に集まり、人権集会を実施しました。
今年度のテーマは「あってもいいちがい、あってはいけないちがい」です。
人権いじめ防止委員会の子どもたちが演じる四つの場面を見て、縦割り班ののびのび班に分かれて話し合いました。
ランドセルの色を男女で決めつけること、家事分担の役割を男女できめつけること、高齢者のバス代が無料または安くなること、遊園地などで車椅子ユーザーが入場優先されること、これらについて「あってもいいちがいなのか、あってはいけないちがいなのか」、皆が真剣に、悩みながら話し合いました。
様々な意見が出ましたが、好きな色は人それぞれ、家事は家族みんなが分担するべき、高齢者や障がいをもつ人々が生き生きと生活できる制度はあってほしいと意見が集約されていました。
子どもたちにとって難しい場面もありましたが、こうやって様々な意見を自由に出し合えることが一番大事です。これからも自由に自分の意見を言うことのできる橘小学校であってほしいと思います。