10月23日に、「学校力向上コラボレーション事業」第3回学校訪問を行いました。
今回も一中校区の先生方にご参加いただき、6年生の研究授業と授業研究会を行いました。
授業は算数の「比とその利用」で、同じ比でコーヒーと牛乳の量をそれぞれ変えた3種類のコーヒー牛乳を比べ、等しい比の関係を考えました。
タブレットを活用し、等しい比の関係についてペアで意見を共有した後、クラス全体で話し合いました。
そうした中で、「a:bの両方の数に同じ数をかけても同じ数でわってもできる比はすべてa:bに等しくなる」ということをつかむことができました。
ペアをかえながら意見交換を行ったとき、どの子も自分の考えを一生懸命に伝えようとする姿が印象的でした。
授業研究会では、「協働的な学びのあり方について」「既習の学習内容をいかした学習活動となっているか」の2つの観点からご意見をいただき、それをもとに意見交換を行いました。
参加された先生方からのたくさんのご意見、本当にありがたかったです。
その後、県教委指導主事の得野先生、鳴門教育大学講師の松浦先生から指導・助言をいただきました。
得野指導主事様、松浦先生、そして一中校区の先生方、たいへんお忙しい中、研修会へのご参加・ご協力をいただきありがとうございました。