「いじめ防止一斉学習2024」

令和6年12月17日（火）

　3時間目に、全学年・全クラスで県下一斉に行われた「いじめ防止一斉学習2024」を本校でも行いました。

　「いじめ防止一斉学習2024」は、11月に徳島県教育委員会が発表した『「いじめ」ゆるさんけん！～徳島行動宣言～』に基づいて徳島県全学校で行われた、いじめ防止をねらいとしていじめや差別について考え、それらが起きない学校づくりやその解決のために自分たちにできることは何かを考える授業です。

　授業では初めに、スライドを視聴しました。その中には、羽ノ浦中学校と阿波高等学校が作成した動画が含まれており、いじめ防止のために取り組んでいる内容を視聴することができました。視聴後には、各学年でテーマを決め、自分たちにとってのいじめ防止について話し合いを行いました。

〇授業の様子

　どのクラスも、スライドや動画を一生懸命に見て、真剣にいじめについて考えられていました。

　「いじめをなくすためには」という問いに、自分が何をすればいいのかをしっかりと考え、それをクラスのみんなに伝え合い、共有することができていました。

　いじめや人権についてこれまでの学習してきましたし、これからも学習していきますが、徳島県の中学生全体が同じ日に「いじめ防止一斉学習2024」の授業を行うことで、みんなでいじめや差別のない自分たちの生活をつくっていこうとする気持ちが高まったのではないでしょうか。また、様々な取り組みを教えてもらって、これからの自分自身の生き方を見つめ直したり、自分には何ができるのかを考えたりする機会となったと思います。自分たちの生活している中からいじめや差別で傷つく人が出ないように、また傷つけることがないように、さらにはそっと寄り添える思いやりが持てる人になっていってほしいと思いました。