令和7年10月14日(火)
5・6時間目に1年生が、総合的な学習の時間に「高齢者等疑似体験学習」を行いました。
講師として「介護老人保健施設センターヴィレッジ」から7名をお迎えしました。
内容としては、「高齢者等疑似体験」や「車いす体験」「歩行器や杖体験」「リフト付きバスの操作」などについて説明を聞いたり体験をしたりしました。
〇高齢者等疑似体験の様子
高齢者疑似体験では、装具をつけて、高齢者と同じ状況になって気づくことや感じることを学びました。また、車いすを押すことも乗ることも経験することで、実際に車いすを押すときにはどのような注意が必要なのかを学び取ることができました。歩行器や杖を使った体験では、階段の上り下りやわずかな段差でも動きは難しく、また危険であることが分かりました。テレビ番組の「24時間テレビ」の寄付金から寄贈してくださった「リフト付きバス」については、いろんな機能があることを知ることができました。
ほとんどの生徒は、今までの生活で、高齢者や体の不自由な方を介護する経験はあまりなかったと思いますが、今回の体験で「高齢者」や「障がい者」の方々のことについて理解することができました。この体験をこれからの生活に生かし、誰に対してもその人の立場になって共感できる優しさや温かさを持つ人になっていくことだと思っています。
たくさんの経験をさせていただいたり、教えていただいたりしたセンターヴィレッジの皆さん、本当にありがとうございました。