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えはら中学校

校外学習(2年生)

令和7年11月20日(木)

 2年生が校外学習を行いました。鳴門市人権福祉センターでの「市場・川崎識字学級」の皆さんとの交流を通した同和問題学習と北島町にある徳島新聞印刷センターでのキャリア教育を行いました。

 2年生は、今まで人権学習として同和問題学習に取り組んでおり、今回はその一環として「市場・川崎識字学級」を訪ねました。その識字学級の歴史やそこで同和問題解決のために交流活動を行っている方々のその思いに触れ、同和問題についての知識や理解を深め、部落差別解消に向けて自分たちがどう生きていくのかを考える機会としました。また、同じく生き方を考えることも学習の目的であるキャリア教育の一環として、職場体験学習では体験できなかった新聞社の仕事を「徳島新聞社印刷センター」の方々にお世話になって見学を実施しました。

 鳴門市人権福祉センターでは、講師の中原サヲ江さんをはじめ、職員の方々から部落差別の実態やその厳しさ等について実体験を交えてお話いただきました。生徒たちもこれまで資料の中の話と少し他人事と感じていたことが少なからずあったと思いますが、実際に部落差別を受けた体験を直接聞くことで、部落差別に対する認識が深まったと思います。生徒たちは、小グループに分かれ、自分たちの考えや質問をもとに答えてくれる職員の方の話を真剣に聞き入っていました。人の命まで奪う部落差別への不合理さに憤りを感じたり、なぜそのような差別が今も残っているのかと疑問に感じたりすることで、部落差別解消に向けて生活を見つめ直そうとする意欲や実際の言動を考える機会となりました。本当に貴重な時間となったと思います。

 交流会を終え、お弁当を食べてから北島町の徳島新聞印刷センターへ移動して「徳島新聞印刷センター」の見学を行いました。

 徳島新聞印刷センターでは、新聞記者が記事を作成するまでの動き、また新聞が発行されるまでの細かな作業や工場の仕組みなどについて説明がありました。印刷センターの見学記念に、新聞紙を作成するときに出てくる紙を利用した「世界に1つだけのノート」を作成させていただきました。みんな、自分のオリジナルノートを創るのに楽しく取り組めました。

〇校外学習の様子

1
中原さんからの説明
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小グループごとに聞き取り
4
生徒代表からのお礼の言葉
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お弁当を食べる様子
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徳島新聞印刷センターにて
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「世界に1つだけのノート」づくり
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完成した世界に1つだけのノート
12
生徒代表お礼の言葉

 鳴門市人権福祉センターでは、識字学級で学習されている講師の方から直接聞き取りをさせていただきました。生徒にとって、素晴らしい経験となったことだと思います。

 徳島新聞印刷センターでは、新聞ができるまでの流れについて詳しく教えてくださいました。また、印刷中に出た使用できない用紙を活用した「世界に自分だけのノート」も作成していただけました。生徒にとって、大切な宝物がまた1つ増えたと思います。

 有意義な学習の時間を与えていただいた中原さんをはじめ「市場・川崎識字学級」の皆さん、また徳島新聞印刷センターの皆さん、大変ありがとうございました。