令和7年11月30日(日)
2時間目道徳の参観授業に引き続いて体育館で「校内人権意見発表会」を行い、保護者の方も参観していただきました。司会進行は、いじめ防止人権員会が行いました。
全校生徒が、これまでの学習や経験、体験を通して学んだり気づいたりしたことなどの自分の意見を作文し、そこから各学級一人が学級代表を決めて「校内人権意見発表会」で発表してもらいました。当日に体調を悪くして欠席した生徒がいましたが、その生徒の意見を担任の先生が代読してくれ、全ての学級代表の意見を全校生徒で聞くことができました。
それぞれの代表のタイトルは次の通りです。
・1年A組 「『見えない』」というネットのおそろしさ」
・1年B組 「暖かい心をもつために」
・2年A組 「身近にひそむ差別」
・2年B組 「互いに認め合う仲間になるために」
・3年A組 「自分の思いを閉じ込めないで」
・3年B組 「人権学習を通して」
人権作文の発表の後、意見交換会を行いました。
〇校内人権意見発表会の様子
各学級の代表生徒からは、日ごろの人権学習で学んだことや、自分自身の周りで起こった人権問題についての考えたこと、またこれから差別解消をめざしてどのようにしていくかといった決意などを具体的に述べてくれていました。
人権作文を聞いた後で行われた意見交換会では、発表してくれた代表者への感謝や内容への感想などをたくさんの生徒が発表していました。
最後に校長先生から講評という形であいさつをしていただきました。人権作文を発表した6人の生徒の意見についてや、意見交換会での生徒からの意見についても話をしてくれました。今日の「校内人権意見交換会」などを通して、「これから江原中学校の学級や学年、学校全体を差別やいじめのない、誰もが生き生きと自分らしさを出し、自分の可能性を伸ばそうと挑戦のできる学校。またそれを互いに認め合い、高め合い、そして讃え合える仲間集団」にしていきたいと、校長先生の決意についても話をしてくれました。
人権作文で素晴らしい作文を発表してくれた生徒の皆さん、大変ありがとうございました。また、意見交換会でたくさん意見を発表してくれた生徒の皆さん、本当にありがとうございました。一人一人の自分の生き方について考えるいい機会になったと思います。
生徒たちが人権学習を行っている姿を見守っていただいた保護者の皆さん、大変ありがとうございました。